【社会人の短期留学】留学中に思うことや英語のこと【3ヶ月の本音】

お久しぶりの投稿です!
以前の自己紹介記事は2020年11月のものでしたが、英語や洋書への気持ちにも変化が表れ始めたので、今回、自分のためにも言葉に残したいと思いました。

ついでに、現在ハワイに短期の語学留学をしているので、そこでの学びや気付きにも触れておきたいと思います。

前回の記事はこちら。

自己紹介と洋書のこと
目次

洋書への思いから英語へ

かねてから洋書には興味があり、いつか、本当に長い人生のうちのどこかで読めたらいいなという気持ちでいました。ですが、先述(昨年11月)の投稿の頃から、「もしかして“いつか”じゃなくて今から勉強してもいいのではないか」と思い始め、一念発起で英語学習をスタート。

スタート時はTOEIC525点くらいだったと思います。

私の気持ちはずっと変わらず、洋書が読みたいの一択。

しかしそれは念じたり年を取れば自然にできるものではなく、コツコツとした学習の積み上げが大切。でも学生時代に英語に力を注いでいたわけではなかったので、とにかく基礎的な文法事項でつまずきまくっていました。(今もです……)

なので出国前はTOEICの勉強で基礎力が上がっているかを確かめながら、並行して洋書を読むことでテスト用ではない語彙力の強化や言い回しに慣れることに注力しました。

そこでなんとか785点まで漕ぎつけ、ようやく渡米。
補足すると、私はこの点数に懐疑的です。奇跡的に運が良く取れたのではないかと思っていて、せいぜい720点前後がリアルかなと。それでも500点の頃よりは少しマシになりました。

そして語学留学後はスピーキングやリスニングを強化できるように、語学学校+Camblyでひたすら話す環境を作っています。これはいずれbook tuberさんのコンテンツをより楽しむため(笑)

自分に甘々だし、何か大それたことを成し遂げたいわけではなく、ただただ、その先にあるのは洋書……。けど、それが想像以上に長い道のりになりそうだとわかりました。日々、挫折や自分のダメさに辟易しながら、Barnes&Nobleに行ってはまたエネルギーをチャージしてなんとか学習を続けています。

この先、私が思うような洋書ライフに手が届くのかはわかりません。ライフワークバランスや、結婚出産とぶつかった時に自分がどう変わるのかも気になっています。けれど、私は私の思い描いたおばあちゃんライフ(洋書と編み物とコーヒーを楽しむ)をまだ20代のうちから諦めたくないので、もう少し足掻いて見ようと思っています。

留学中の生活や思ったこと

ここからはすごく個人的な思いばかりで恐縮です。
私はこれまで、フリーランスで文章を書く仕事をしていました。周りにはアーティスト気質で、自由で、少し世間の常識とはかけ離れた人も。そんな環境から飛び出して、ハワイに着いてからは、クラスメイトの日本人の方たちの姿からたくさんのインスピレーションをもらいました。色んな背景、年齢、職種の違う日本人から学んだことはたくさんあります。

そしてもちろん、世界各国からくる生徒たちとの交流でもたくさんのことを学びました。やっぱり日本人よりははっきり意見を言うし、そんな環境の中で私自身も驚いたり、嬉しかったり、刺激的な毎日を過ごしています。日本と世界、アメリカを比較するつもりはなく、今でもどちらにもいいところがあると思っています。ただ、日本があと一歩だなと思う部分において、力強い躍進を見せるアメリカの在り方からは学ぶことが多々あり。この環境で自分の人生をアップデートできることに感謝しています。

加えて、そんなつもりは全くなかったのに、この留学は自分探しにもなったようで、自分の気質や、得意不得意、様々なこととゆっくり、そして深く向き合うきっかけにもなりました。キャリアや考え方も、より自分らしく確固たるものになってきたように思います。これからもトライアンドエラーで自分のことは常に変えていきたい。

そのためには、緩急つけて生活することも大切なんだなと思ったので、これからの人生は色んなことの“バランス”をとることに重きをおこうと思いました。

まだまだ足りない私の能力

もちろん英語力はまだまだですね。基礎的な文法を固め直し、さらにハイレベルな文法を使いこなせるようになりたいですし、表現力、語彙なども高めて行きたいです。自分が使えるようになれば、自ずと文章からも読み取れるようになると思うので、そこはしっかり固めていきたい。

あとはシンプルに、読書習慣です。
これ本当に恐ろしい話ですが、小学校の頃から読書好きだったので本が読めなくなるなんて思いもしませんでした。ですが6年くらい仕事に没頭して読書習慣がなくなるにつれ、和書でも読みかけのまま放置ということが増えていることに気付いたのです。もちろん「読む力」が鍛えられていない以上、洋書なんか持ってのほか。私にはまず読書を習慣づけて、仕事を忘れて心の底から楽しめる「余裕」をチャージする必要がありました。読めない理由は英語だけじゃなかったんですよね。今、徐々に改善しつつあります。

だからこそ、人生が楽しみ

やりたいこと、でも得意じゃないことがたくさんあります。
でもだからこそ、私はこの先の人生が楽しみです。興味のあることにはどんどん挑戦したいし、叶えられることは叶えていきたい。まだまだ英語に関しては駆け出しですし、洋書に関してはもちろん、人間としてももっと成長しなければなりません。

その課題をクリアしながら、大切な人たちと毎日をイキイキと暮らしていけたら、そんなことを考えながらまた学習を続けようと思うのです。

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この記事を書いた人

洋書を読めるようになりたくて奮闘中。
フリーランス / 翻訳学習ちょっぴり / TOEICたまに受験
世界中の素敵な本と出会いたい愛犬家。

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