『JAWS』【TOEIC500点台で読める洋書】

いつかは分厚いペーパーバックを片手にコーヒーを飲んで昼下がりを満喫したい。

そんな思いを携えて、日々の多読をスタートしました。はじめは何度も理想通りの分厚い本にチャレンジして、挫折。気づけば山脈のように連なる積読が部屋に乱立しています。

そこで、今回はTOEIC500点台の私でも読める簡単な洋書を紹介したいと思います。

目次

『JAWS』(Penguin Readers: Level 2)紹介

Penguinやoxfordから出ているGraded Readersシリーズはレベルがわかれているので自分の英語力にあった作品と出会うチャンス。ということで多読初心者の私は最近GRを読んでいます。『JAWS』はその中でもレベル2に該当するので、全体で出てくる語彙数が600word前後と簡単。2日から3日くらいで読了できます。

あらすじ

海辺の町のビーチにサメが出現。このことを新聞で町民に知らせるか否か迷っているうちにも被害者はぞくぞく増えてしまい…。

感想と単語の理解度

映画のキャプチャ画像が挿絵で使われているので、臨場感を感じられます。映画は未見ですが、観たような気持ちになれる充実感がありました。未見のくせに追記すると、実は映画のあらすじだけは知っているのですが、こちらの本ではラストが違います。

おそらく原書にならってのラストになっているので、気になる方はぜひペンギンリーダーズで読んでみてください。レベルの高い方は原書にチャレンジしてみてください…! 私にはまだ夢のまた夢かも。

単語は8〜9割わかりました。文法も簡単なものが多く、シンプルです。そのかわり登場人物が多いので混乱しがち。メモをとりながら読むとスムーズかもしれません。こちらも原書ではさらに複雑な内容なのを、かいつまんでまとめているため、こうなってしまうのだと思います。

まとめ

毎朝30分ほど読書時間を設けていますが、3日くらいで終わる分量だったので気軽に読めました。英語でも、ジョーズの襲ってくるまでの焦ったいような独特の“タメ”が感じられ、ほどよいスリルも味わえます。

多読挑戦中で語数カウントしていますが、本作は9100word。まだまだ一冊での語数が少ないですが、コツコツ伸ばします!まずは目指せ50万語!

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この記事を書いた人

洋書を読めるようになりたくて奮闘中。
フリーランス / 翻訳学習ちょっぴり / TOEICたまに受験
世界中の素敵な本と出会いたい愛犬家。

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